風呂に入るのが一番の趣味という施主のための家である。2階からは早雲山を見渡す事が出来る眺望の良いロケーションなので、浴室を2階に計画して屋上庭園やサウナも併せて設け、より快適な“風呂空間”となるように設計した。休みの日は1日中この風呂空間にこもり、明日へのリフレッシュをする事が施主の何よりの楽しみになっている。 またこの浴室空間は屋根(ガラス)と窓の一体的なデザインになるように設計して、特注でメーカーが製作した非売品により窓を開けることにより露天風呂にもなるようにしている。 平面計画的には大きな6角形の吹き抜けのあるリビングを核にそれぞれの部屋が連結する配置となっている。