非常に美しく整備された庭園を持つ300坪の敷地に既存庭園に合わせて建築するいわば“家付きの庭”を設計しました。民家を思わせる梁・垂木現しの空間、自然を写し組むスクリーンのような6枚引き込みの障子、全長11mのφ450の棟木丸太、大きな傘のような銅葺きの屋根等、緑と佇みながら四季や自然の恩恵を体感できる繊細であり大胆な木造空間を形成しています。